[雑談力]永遠の0の作者でもある百田尚樹さんの雑談力という本を読んだので紹介!創造と少し違ってたけど面白い!

本紹介

こんにちは!大学生でブログを書いている「さまむぬむ」と申します!

今回は「永遠の0」などの多くの作品を生み出している百田尚樹さんの作品「雑談力」を読んだので紹介したいと思います。

僕は大学生で、コミュ障なので友達と雑談をするのにためになればいいと思いこの本を購入しました。

本の題名が「雑談力」なだけあって、かなり面白い話がたくさんあり引き込まれる作品でした。

以下では

  • 「雑談力」の特徴
  • 良かった点
  • 悪かった点
  • お勧めできる人

この4つに分けて紹介していきたいと思います。

これからこの本を購入しようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

「雑談力」の特徴

まず僕はこの本を、「大学で他人と話すときに使えるテクニックを身に着けたい!」という思いで購入し読ませていただきました。

つまり、会話のキャッチボールをうまくするための本だと思っていました。

結果からいうとこの本は友達と話すときのテクニックを教えてくれる本とはいいがたいです。

いとことで言うとこの本は自分が他人に話すときに意識することや話すネタを教えてくれる本です

自分が話すときの本なので、他人から話を聞いたり、会話を広げるための本ではありません。

学校で先生が授業中にする雑談をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

しかし、会話なので当然自分が話すときもあるし、あながち僕の考えていた本から遠く離れているということもありませんでした。

本の構成としては、

話をするときのコツ→コツを加味した雑談

↑これの繰り返しです。

全体の9割くらいは百田尚樹さんの雑談になります(笑)。

ただ、この雑談がかなり面白いです。

僕の場合今まで触れてこなかった分野の雑談もあって飽きることなく最後まで読み進めることが出来ました。

良かった点

上記で特徴を話しましたが、次に個人的にこの本の良かった点を紹介していきます。

  • 雑談をするときに意識するべきところがわかる
  • 自分の知らない知識について知れる
  • 雑談のネタがもらえる

この3つでした。それぞれ解説していきます。

雑談をするときに意識するべきところがわかる

この本の目的でもあるので当たり前ではありますが、この本を読むと雑談をするときに意識するべきところがわかります

全然意識していなかったことや、「なるほど」と思うこともたくさんありました。

いくつか例を挙げると「自慢話はするな」「失敗談はOK」などです。

解説すると案外してしまいがちな自慢話ですがこれはしない方がいいです(笑)。

けど失敗談は面白おかしく話してみることでかなり場が盛り上がるみたいです。

本でも紹介されている失敗談は思わず笑ってしまうような話でしたのでぜひ購入して実際に読んでみてください!

自分の知らない知識について知れる

上記でも少しお話ししましたが、この本ではたくさんの雑談が書かれています。

自分が聞いたことあるようなことから、初めて聞くようなことまで様々です。

作者自身かなりいろいろな経験をなされているみたいで、とても面白い話ばかりでした。

自分の知らなかった知識を新たに得ることで、何となく少し成長したようにも感じます(笑)。

雑談のネタがもらえる

最後に雑談のネタがもらえるというところです。

これは上記で紹介した、自分の知らない知識を得ることが出来るということにもつながります。

新しい知識が身につくということは、つまり、それだけ雑談のネタが増えるということにもなります

ただ、その場その場で適した話というものがあり、本で紹介されている話を覚えておけば完璧ということではありません。

自分でたくさんの知識を得る必要がありますので注意してください。

よくなかった点

次によくなかったと思う点ですが、個人的にとてもいい本だったと思います。

ただ、強いてあげるのなら

  • 少し創造と違うかった
  • 難しい話があった

この2つでした。それぞれ解説していきます。

少し創造と違うかった

これに関しては「いや、お前が悪いやろ」っていう話ではありますが、僕の想像していた内容とは違いました。

この本は、自分が話をするときの雑談のコツを教えてくれる本です。

僕の想像では会話という意味での雑談力だと思っていたので読んでいて「ん?」って思ってました

会話という意味での雑談力を鍛えてくれる本はまた、購入して紹介してみたいと思います。

ただ、学校で先生が生徒にするような雑談力を鍛えたいという人にはかなりおすすめの本になると思います。

少し難しい話がある

これも「知識がないお前が悪い」ということにはなりますが、個人的に少し難しい話がありました。

8割は簡単な話で、毎回話の前に簡単に前提知識を紹介してくれます。

たいていはもとから知っているし、知らなくても紹介してある前提知識でわかるようになっていました。

ただ、僕の読解力がないのもありますが最後の方になると難しい話が多くなり、いくつかの話は途中からよくわからなくなってしましました

この本の大半は、知識がなくても読まるようになっていると思いますが、少し難しい部分もあるので注意してください。

おすすめできる人

僕はこの本を読んで

  • 何かの集まりで話せる面白いネタが欲しい人
  • 学校先生でたまにする雑談のコツを知りたい人

こんな感じになると思いました。

そうでなくても面白い本だと思いましたが、人前で面白い話をしたい人は読んでいて損はないと思います。

僕自身特に人前でそんな話をする機会はありませんが、読んでいて面白かったし、読んでよかったと思っています。

最後に

今回は、「永遠の0」などの多くの作品を生み出している、百田尚樹さんの作品「雑談力」を読んだので紹介してみました。

僕の想像とは違いましたが、これはこれでとても面白かったし満足です。

人前で面白い話をしたい人など、雑談のコツを知りたい方はぜひ読んでみてください。

この記事が少しでも多くの人の参考になれば幸いです!

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