こんにちは!大学生でブログを書いている「さまむぬむ」と申します!
大学生のアルバイトの中でも人気が高い、塾講師アルバイト。
しかし「塾講師アルバイトを始めたけどうまく教えられない」という方はいないでしょうか?
今回は、1年以上塾講師アルバイトを続けて気づいた、分かりやすい教え方を徹底解説してみたいと思います。
塾講師をしている方や、これから塾講師になろうと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
ちなみに塾講師に向いている人・向いていない人の特徴をまとめている記事もあるのでぜひ↓↓
まず始めに
まず始めに自己紹介からさせてください。
僕は現在大学の2回生で、1年以上塾講師のアルバイトをしています。
塾講師を始めた当初はうまく教えられてる気がせず、生徒にも申し訳ない感情でいっぱいでした。
ただ、1年以上続けている慣れてくるもので、今では堂々と自信をもって教えることが出来ています。
今回は、塾講師で勉強を教えるコツについて紹介しますが、僕は基本、数学と英語を教えています。
英語に関しては得意でしたが、数学は何年も触れていなかったので中学生の参考書を買ってもう復習しました。
これから紹介するコツは、僕が個人的に意識していることになるので、もしかすると合わない人がいるかもしれなです。
ご了承ください。
以下では
- 全科目に共通するコツ
- 数学を教えるコツ
- 英語を教えるコツ
この3つに分けて紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
全科目に共通するコツ
![](https://samamunumu.com/wp-content/uploads/2023/09/alexander-grey-eMP4sYPJ9x0-unsplash-1024x683.jpg)
全科目に共通するコツは
- 生徒が理解できてるかの確認
- ゆっくりな説明
- ちょっとした休憩
この3つは基本だと思います。それぞれ解説していきます。
生徒が理解できているかの確認
当たり前のことではありますが、塾講師をする上で最も大事なことが、生徒がわかっているかを毎回確認してあげることだと思います。
勉強は積み重ねなので一回わからなくなってしまうと、それからずっとわからなくなるということになるかもしれません。
また、生徒自身が気づいてないだけで、しっかりとわかっていないこともあるので注意が必要です。
怪しいと感じた時は軽く質問してあげるといいと思います。
ゆっくりな説明
これも生徒に理解してもらうためですが、説明は気持ちゆっくりを意識するといいと思います。
自分はもう学習した範囲なのである程度早くても理解できますが、生徒は違います。
初めて学習するところを早い説明でやられるとわかりにくいと思います。
自分が気づいてないだけで、案外説明がはやくなることがあるので注意してみてください。
ちょっとした休憩
塾講師のアルバイトをしている方の多くは大学受験を経験している方が多いと思います。
そんな私たちからすれば塾の1コマくらい集中できるように感じますが、生徒は結構きついことがあります。
特に小学生なんかは、1コマずっと集中できる生徒の方が少ないです。
生徒の集中を最後まで続かせるためにも、少しの休憩や雑談は必要だと思います。
ただ、注意が必要なのがたまに切り替えが出来ず勉強に戻ってこれない生徒もいるということです。
例えば、「2分だけ休憩」などあらかじめ時間を決めておくと頑張ってくれます。
数学を教えるコツ
![](https://samamunumu.com/wp-content/uploads/2023/09/board-4855963_1280-1024x682.jpg)
全教科に共通するコツを紹介しましたが、次に教科別に意識するといいことを紹介します。
数学では
- 公式はきちんと覚えさす
- なぜ間違ったかを注意する
- 生徒自身に間違い直しをさせる
この3つです。それぞれ解説していきます。
公式を覚えさす
数学では公式を覚えることがかなり重要になります。
ただ、生徒に「こんな公式があるよ」というだけでは、理解することはできても、覚えることはできません。
覚えることが出来ないということはつまり、テストでは使うことが出来ないということです。
それでは意味がありません。
何回も確認して、覚えさせてあげてください。
なぜ間違ったかに注意
次に問題を解いて答え合わせをするときになぜ間違ったかに注意することが大切です。
計算ミスなのか、文章題から式が作れなかったのか、公式を忘れていたのかなど、間違った原因をさがしてあげてください。
そうすることで次間違えないための解決策も教えてあげることが出来ます。
生徒自身に間違えなおしをさせる
最後に間違いを治すときは、生徒自身にやらせてあげることが大事です。
僕自身塾講師を始めたころは生徒が間違えると、必死に説明していました。
しかし、間違いを説明するだけでは十分ではありません。
生徒にもよりますが、大半の生徒は説明を聞い理解しているつもりでも、いざやってみると、「あれ?できない」となることがよくあります。
説明をした後、生徒にもう一回解かせてきつんと理解させてあげて下さい。
英語を教えるコツ
![](https://samamunumu.com/wp-content/uploads/2023/09/lewis-keegan-oB2aEeE8s4A-unsplash-1024x647.jpg)
次に英語を教えるコツですが、僕自身英語を教えるのは苦手です。
数学はきちんと公式があって、答えもあるので教えやすいのですが、「英語は知らないと難しいし覚えよう」というしかできないこともあります。
そんな中でも意識していることは
- 単語はしっかりやる
- いろいろ関連させて頻繁に復習する
- 勉強方法を教えてあげる
この3つです。それぞれ解説していきます。
単語はしっかりやる
当たり前のことではありますが、英語を学ぶうえで英単語を覚えることは必須です。
まずは英単語を覚えないと、文法も長文もできません。
しかし、生徒自身が英単語の重要性を理解しきれていないせいもあってか、案外しっかりと英単語を勉強している生徒は少ないです。
生徒によって変わることもあると思いますが、英単語はじっくりやるくらいがちょうどいいかもしれません。
いろいろ関連させて復習する
英語は積み重ねの教科です。
関係代名詞→現在完了→仮定法など学習する単元が移り変わっていきます。
その単元を学習しているときは覚えていても、単元が変わるとすぐ忘れてしまうということもあります。
別の単元を学習しているときも、たびたび単元を戻って軽く復習してあげるだけでも、生徒の記憶の残り方がかなり変わってきます。
勉強方法を教えてあげる
英語は他の教科よりも時間がかかる教科でもあります。
単語、文法、長文解釈、長文読解などやらなければいけないことがたくさんあります。
どれだけ塾に行っているかは、生徒によって変わりますが、多くの生徒は塾の時間だけでは足りません。
塾外での勉強が大事になってきます。
ぜひ、自分の経験を生かして、その生徒に合った効果的な勉強方法を教えてあげてください。
最後に
今回は、1年以上塾講師アルバイトを続けて気づいた、分かりやすい教え方を徹底解説しました。
僕もまだまだ未熟者ではありますが1年以上の塾講師の経験をまとめられていると思います。
ぜひ参考にしてみてください。
この記事が少しでも多くの人の参考になれば幸いです。
コメント