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英語が苦手な人はいないでしょうか。
「英語だけテストの点数が悪い」「英語の長文は何言ってるか意味不明」「英単語がどうしても覚えられない」など英語が苦手な学生はたくさんいると思います。
英語は文法、単語、熟語、英文解釈、長文読解などたくさんのアプローチが必要となる教科です。
この記事ではその中で単語の覚え方について紹介したいと思います。
僕は今大学生ですが、高校生の時にこの方法を使って英語の偏差値を30台から60台まで上げることができました。
英語が苦手な方はぜひ参考にしてください。
まず始めに
まず始めに僕は今から紹介する単語の勉強方法を使って高校生の時英語の偏差値を30台から60台まで上げることができました。
英単語を覚えることで、英語の長文や英文法への取り組みやすさが段違いに変化し、世界が変わるといっても過言ではありません。
しかし、単語の勉強をして単語だけ覚えたら英語が得意になるというわけではありません。英文法や英文解釈など英語の偏差値を下げるためにする必要があることはたくさんあります。
また、人間繰り返しやらないと忘れてしまいます。英単語は一度覚えたと覆った単語も、毎日繰り返して見返して記憶に定着させてください。
こんな覚え方してない?してはいけない覚え方2選!
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まず始めに個人的に絶対NGな覚え方を2つ紹介します。自分も英語の偏差値が上がらないときに嬉々としてやっていた勉強方法です。
ぜひ自分が該当していないか確認してください。
ひたすら書きまくる
学校で「間違えた単語は10回ノートに書いて復習しろ」などと言われた経験はないでしょうか。
はっきり言ってかなり非効率です。
当然英単語を書いているので全くは無駄にはなりません。やらないと学校の成績が落ちるなんてときは絶対にやってください。
しかし、自分で英単語を覚えるときは書いて覚えようとしないでください。
書いて覚えようとすると、apple→リンゴではなく,apple→a.p.p.l.eといった感じで単語の意味が頭に入ってこず実際の試験で使い物になりません。
試験で単語のスペルを覚える必要がある人は、英単語と意味を覚えてから、その単語のスペルを覚えてください。スペルを覚えるスピードも段違いに早くなります。
一回覚えたら満足する
次に一度覚えたら満足して繰り返さないです。
上記でも少し書きましたが、人間繰り返して覚えようとしなければ忘れます。ましてや英単語を一回覚えてもう忘れないなんて日本人は天才です。
逆に言えば、繰り返し覚えようとすると、人間覚えます。電車で「この人よく見るな」とか、学校で「OO君と話したことないな」など全く知らないおっさんや、話したことないクラスメイトの名前を憶えている経験があると思います。
それは、何度も繰り返し見かけたり、名前が呼ばれているのを聞いたりしているからです。脳が繰り返し情報をキャッチすることで覚えてくれます。
英単語も一緒です、一回は完璧に覚えた単語も繰り返し復習してください。きっと覚えるはずです。
覚えるときに意識すること
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次に単語を覚えるときに意識するべきことを2つ紹介します。
この二つは上記で書いたNGな覚え方を加味したうえで、「ではどのようにしたらいいか」という思考回路で考えました。
ぜひ参考にしてみてください。
必要なのは英単語長と赤シートだけ
英単語を覚えるのにノートと鉛筆はいりません。必要なのは英単語長とそれに付属している赤シートです。
赤シートで日本語を隠して英語を見る→赤シートを外して確認→次の単語
これを繰り返してください。
はじめは全然単語がわからなくて結構つらいし、不安になると思います。それでも続けてみてください。繰り返すうちにかなりのスピードで進めていくことができるようになります。
ちなみに赤シートは絶対にしてください、隣に日本語があると自分では見ていないつもりでも必ず視界に入るので、覚える効率が下がります。
浅く広く
英単語に限らず物事を覚えるうえで重要なことが繰り返すことです。
ここで意識するのが、浅く広くということで毎日の英単語の勉強で一つの単語にあまり時間をかけずなるべく多くの単語を勉強しろということです。
例えば10日で100個の単語を覚えるという課題が出たとします。
・Aさん(ダメな考え方)→1単語10分!1日10単語で10日で100単語覚えよう
・Bさん(理想的な考え方)→1単語1分!1日100単語を10日続けよう
最後の10単語はAさんの方が点数が高くなるかもしれませんが、全体的な点数だとBさんの圧勝という形になります。Aさんは最初の10単語なんて全然覚えられません。10日前の夕食を思い出す感じです(笑)。
英単語を覚える際はぜひ浅く広くを意識してみてください。
具体的な方法
最後に自分が高校生の時の英単語を覚えるスケジュールを紹介します。ちなみに僕は単語帳はシステム英単語を使ってましたが、赤シートで隠せるものだったらなんでもいいと思います。
システム英単語は英単語が5つの塊に区切られていたので、朝昼晩それぞれ一塊ずつ取り組み一日で3つずつ進めるのを毎日しました。
具体的なやり方はシンプルで
赤シートで日本語を隠して英語を見る→赤シートを外して確認→次の単語
これの繰り返しです。
はじめは一つの塊を進むのに1時間半ほどかかっていましたが、受験直前の頃には一塊30分を切るくらいに早かったと思います。
ちなみに単語帳は、シスタンを使っていましたがターゲット1900もお勧めです。
まとめ
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今回の記事では、英語偏差値30台から60台まで上げた英単語の覚え方について紹介しました。
英語は積み重ねの教科です。一週間頑張ったからいきなり成績が上がることなんてないし、英単語でけを覚えたら点数が上がるというわけでもありません。
毎日コツコツ積み重ねて着実な点数アップを目指してください。
この記事が少しでも多くの人の参考になれば幸いです。
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